discography
IMAGINARY VISIONS
日本盤 / UHQCD
company
キングインターナショナル
cd no
KKJ-163
issued on
2021年9月下旬発売 ¥3,000(税込)
輸入盤 / CD
company
英・Edition Records
cd no
EDN-1182
issued on
2021年9月24日発売 オープン価格
- ジャズ作曲家として世界的に活躍する挾間美帆が、デンマークラジオ・ビッグバンド(Danish Radio Big Band, DRBB)との共演で、全曲オリジナル曲によるビッグバンド・アルバムを発売します。
- 挾間は、2019年からDRBBの首席指揮者を務めています。DRBBは、1964年創立の北欧唯一の国営放送局のビッグバンドで、首席指揮者のポストは前任のジム・マクニーリー以来17年間空席でした。就任から2年、満を持して自身のオリジナル作品のみを収録したアルバムを全世界に向けて発表し、その成果を問うことになります。
- 挾間にとっては、グラミー賞ノミネートの「ダンサー・イン・ノーホエア」以来3年ぶりとなる、待望のニュー・アルバム発表です。
- オリジナル盤は、9月24日に英・Edition Recordsから全世界発売。日本盤は、より高音質・高忠実度のUHQCD でキングインターナショナルから9月下旬発売。EditionからリリースされるアナログLPも、キングインターナショナルが輸入販売します。
tunes
- I Said Cool, You Said... What?
- Your Scenery Story
- Mingle-Mangle Goody Bag
- Home
- Mimi’s March
- On That Side
- Green
All songs composed by Miho Hazama
2021年3月、デンマーク・コペンハーゲンにて録音
「イマジナリー・ヴィジョンズ」について
挾間美帆
このアルバムは私にとってひとつの道標となる作品です。自身にとって初めてのビッグバンド書き下ろし作品集、そして自分のバンドではなく「首席指揮者」という立場を背負ってから初めて、そのバンドにプロデュースしたアルバムとなるからです。2019年に首席指揮者に就任して以来、このデンマークラジオ・ビッグバンドは私のビッグバンド作品への大きな大きなインスピレーション源となってくれています。2020年〜2021年という未曾有の事態の下でこのレコーディングを遂行したことは、強烈に心に残る経験となりました。いつも思いやりに満ち、ウィットに富んだあたたかさを持つデンマークラジオ・ビッグバンドが私を包み込んでくれるように、このアルバムを聴いてくださる皆様にも彼らの音楽への情熱と愛情が伝われば嬉しいです。そしてこの音楽が皆様を、多くの感情・記憶や「イマジナリー・ヴィジョン(想像上の光景)」へといざなってくれることを願っています。
DANCER IN NOWHERE
- ジャズ作曲家としてNYを拠点に活動し、2016年には米ダウンビート誌の「ジャズの未来を担う25人」に選出され、2017年にはシエナ・ウィンド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、同年オランダの名門ビッグバンドメトロポール・オーケストラ・ビッグバンドとの共演を果たした挾間美帆。彼女の2015年リリースのオリジナル・アルバム『Time River』以来約3年振りとなる新作『DANCER IN NOWHERE』のリリースが決定した。自身の室内楽団“m_unit”を率いて、前2作のコンセプトをさらに発展・深化させた最先端のラージ・アンサンブル・ジャズの姿を提示する作品となっている。
- 今作には、西アフリカ・ベニン出身の個性派ギタリストで、ロバート・グラスパーを中心に結成されたスーパー・グループ、ブルーノート・オールスターズのメンバーとしても活動するリオーネル・ルエケと、サックス奏者ベン・ウェンデルを中心に活動するバンドKneebodyのメンバーとしても活躍するドラマー、ネイト・ウッドがゲスト参加している。
- 収録曲の全8曲中7曲が挾間自身の作曲とアレンジによるものであるが、ジョン・ウィリアムスによる1984年ロサンゼルス・オリンピックの「テーマ&ファンファーレ」をカヴァー曲として取り上げるなど、前2作よりさらにスケール・アップした世界最先端のラージ・アンサンブル・ジャズを体感出来る作品となっている。
THE MONK: Live at Bimhuis
- 世界が注目するジャズ作曲家=挾間美帆が、オランダの有名オーケストラのビッグバンドと初共演した、セロニアス・モンク・トリビュート・ライヴ・アルバム!
TIME RIVER / MIHO HAZAMA
- 昨年「出光音楽賞」を“ジャズ作曲家”として初受賞した、現在ニューヨークをベースに活動中の新進気鋭のコンポーザー/アレンジャー/ピアニスト、挾間美帆。
- 3年ぶりとなるセカンド・アルバムは、前作同様、13人編成のラージ・アンサンブル“m_unit”を率い、華麗でポップなコンテンポラリー・ジャズ・オーケストラの最先端サウンドを実現。
- ヘヴィ・ロック/プログレ・バンド、ア・パーフェクト・サークルのカヴァー1曲を除き、全曲挾間自身のオリジナル。
- ギル・ゴールドスタイン、ジョシュア・レッドマンが1曲ずつ参加。
- 欧米でも Sunnyside Records より10月16日にリリースが決定。
JOURNEY TO JOURNEY / Miho Hazama
挾間美帆、鮮烈な“ジャズ作曲家”宣言!
ニューヨークの名門マンハッタン音楽院大学院ジャズ作曲科に2年間留学。本作はその卒業を記念して、ニューヨークで制作されたデビュー・アルバム。
自らが集めた13人のオーケストラ = m_unit で、鮮烈かつ躍動的なサウンドを表現。
スティーヴ・ウィルソン(as)とステフォン・ハリス (vib)がゲスト参加。
ジャズジャパン誌主催・第2回ジャズジャパン・アワードにて<アルバム・オブ・ザ・イヤー 〜 ニュースター部門>を受賞